開発までの歩み独自の進化型ボイドを開発

開発までの歩み

従来のボイドスラブ工法は、コンクリート床スラブに鋼管(ボイド)を設置して、梁の代わりにスラブで床や天井を支える(スラブ自体の荷重を軽くすることで、柱、梁への経済性を高める)という仕組みでしたが、鉄ではなく、発泡スチロールを素材として用いるボイドスラブを独自開発。
構造・床の中に四角形の発砲スチロールをはめ込むことで中空にし、高い強度、遮音性を実現しています。単位面積あたりの中空率が大きく、スラブ重量をより軽くすることで、柱・梁への負担が減り、コスト削減にもつながります。また開発当初は、正方型のボイドのみでしたが、さらにコンクリート量を減らすことができる長方型のボイドも開発、平成 10 年( 1998 年)に第 1 号が福岡の、分譲マンションに採用されました。

スラブのコンクリートの荷重をいかに軽く、薄くするかがポイント。
そこで中空率を高くし、施工も容易な発砲スチロールに注目。
有毒ガスが発生しない性質の発泡スチロールを使用しました。
弊社オリジナル部材を海外で製作し、鋼管よりも高いコストパフォーマンスを実現!

正方型と長方型2種類を用意。
多種多様なスラブ形状に対応が可能です。
業界でも弊社だけですので重宝されています。

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